著者等紹介
ささきみお[ササキミオ]
東京都生まれ。イラストレーター&絵本作家。絵本の作品に『プリンハムスター』(WAVE出版)、『しょくぱんちゃん6しまい』(すずき出版)、『おばけのひやめしや』(ひさかたチャイルド)など
まつまるみき[マツマルミキ]
松丸未来。英国レディング大学心理学部卒業。上智大学大学院文学研究科心理学専攻修了。小・中学校スクールカウンセラー、短期大学や大学院の非常勤講師、企業や東京認知行動療法センターの臨床心理士などを務める。専門は子どもの認知行動療法。臨床心理士。公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
71
絵本。児童支援の先生におすすめしました。読み聞かせだと10分くらい、児童が落ち着いているときに一緒に読んだらいいかも。子供だけじゃなく、大人もアンガーコントロールが苦手な人がいるので、読んでみたらいい▽誰の心の中にもいる「怒りの心=ムッキー」ムッキーが大きくなりすぎて、暴走しちゃう前にムッキーと仲良くなろう。心の平和を守る「ピース」が教えてくれるムッキーとの付き合い方。ムッキーを消したり無視してはいけない。”いかり”は「がんばろう」という”やるき”パワーにもかわるから。▽2020年刊2020/12/10
ネギっ子gen
38
“自分のこころ”とのつきあい方を学ぶ「こころってふしぎ!」シリーズの一書。冒頭で、ぼくの中にいる“いかり”のモンスター・ムッキーが登場! 巨大化しやすい暴れん坊。「わたしのなかには、いないわ」なんて思いやすいが、それは、自分じゃ気づいていないだけ。誰の中にもムッキーはいる。気持ちのひとつ。普段は「ワクワクちゃん」や「メソメソくん」「ニコニコちゃん」たちと一緒に、心の奥に潜んでいる。何かを感じると、それぞれの“気持ち”が大きくなって心を一杯にする。ムッキーはいじわるされてムカムカすると、暴走し大きくなる。⇒2021/08/21
たまきら
30
アンガーマネージメントの一環として。娘よりも娘の周囲に怒りを抑えられない子が何人かいて娘が戸惑っているので借りてきました。まだまだ言葉が足りない時期。トラブルも多いようですが、ケンカしながらも楽しそうな女子軍団です。2021/06/23
ヒラP@ehon.gohon
24
発達障害、知的障害の子どもたちにとって、心のコントロールはとても難しいもののようです。 そして、不用意に、突然に怒りのスイッチが入ってしまい、爆走してしまいます。 そういう子たちの精神トレーニングに役立ちそうな絵本だと思います。 怒りを我慢できたときにほめることを忘れずに、セットで使っていきたいと思います。 2021/06/20
しい
4
よく怒りやすい息子。こんな簡単に静まったらいいけどね。2020/12/06