内容説明
自然を調べるための秘密のスゴ技を大公開!だれでも、かんたんに、プロのスゴ技を使って自然のふしぎを調べ、展示や発表ができます。生きものや鉱物などの発見や採集の仕方から標本を作り、研究をまとめて発表するまでを、自然調べのプロが、ていねいに解説します。2巻では、自然を扱うプロならではの、みんながちょっとびっくりするような観察と調査のスゴ技を紹介します。
目次
ニホンアマガエルが大変身。体色変化を観察しよう!
水生生物をパネルネットで採集して、簡単水質調査をしよう!
水で幼虫をねむらせる!?家でじっくりセミの羽化観察
プラカップ&虫めがねで、顔や裏側をじっくり観察
きりふきマジック!?葉っぱが開いて緑色に変身
バケツビオトープで、生きものを呼び寄せよう!
簡単集音器を作って、自然の音に耳をかたむけよう!
夜空を滑空する野生動物、ムササビを観察しよう!
イモムシ・ケムシは、育てて観察しよう!
水の中を散策気分。箱めがねで水中観察〔ほか〕
著者等紹介
小川誠[オガワマコト]
1963年愛媛県生まれ。1991年より徳島県立博物館に勤務、現在は同館自然課長を勤める。植物担当学芸員としてさまざまな博物館活動を通し植物のおもしろさ、すごさを伝える、また「タンポポ調査・西日本」を実施し、市民の協力を得て普及行事をおもしろくする「みどりのサポート隊」を主宰する。西日本自然史系博物館ネットワーク理事
奥山清市[オクヤマセイイチ]
1970年山形県生まれ。伊丹市昆虫館館長。身近で多様性豊かな昆虫たちをパートナーにした環境教育活動に、100円ショップグッズを積極的に活用している。虫たちの魅力的な世界を少しでも多くの方に伝えたいという思いから、昆虫写真の撮影にも取り組む。西日本自然史系博物館ネットワーク理事。日本自然科学写真協会会員
矢野真志[ヤノシンジ]
1975年愛媛県生まれ。1999年より面河山岳博物館(愛媛県久万高原町)に勤務。学芸員1名の小規模館でこれまでに40回を超す展示を企画。西日本自然史系博物館ネットワーク所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アナクマ
遠い日
やま
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- 和書
- 大阪万博1970