内容説明
学校プールにすむヤゴは、なぞがいっぱい!トンボがいつ卵を産み、どのようにして育つのか?そのなぞを、一年がかりで探りました。
著者等紹介
星輝行[ホシテルユキ]
神奈川県生まれ、東京都育ち。日本獣医生命科学大学獣医学部卒業。小さなころから生物に興味をもち、さまざまな動植物の飼育繁殖を行う。大学卒業後、動物病院勤務などを経て昆虫写真家に転職。昆虫が苦手な方にも興味をもってもらえる写真を撮るため、オリジナル機材を使用した飛翔撮影、広角拡大撮影などに取り組んでいる。児童書、図鑑などに多くの写真を提供するかたわら、生物の解説などの執筆も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
56
ヤゴ救出作戦というのをやっている小学校。プールの底をさらってヤゴを飼育したりするわけだが、都会でも意外に多く見つかるものだ。もちろんビオトープにもいる。子どもにとっては感動もの。たしか東京のどこかで、ビルの屋上にトンボの産卵のために開水面を作っているところがあったと思うが、田のない都会では学校のプールは、トンボにとって貴重な産卵地なのだ。大都会といえども、実は大自然の一部なのだということを実感させる。さてプールのヤゴが、何を食べているかというと、卵で風に飛ばされてきて育ったミジンコだったりするわけで。2021/08/20
たーちゃん
26
写真絵本。学校のプールが使われていない間にプールにはトンボの幼虫ヤゴが。そのヤゴを救う所を紹介しています。こんなにいっぱいヤゴがいるのか驚きでした。2020/12/21
遠い日
13
学校プールの準備の際に、そこに産み付けられたトンボ他の卵や幼虫を救出するのは、いい考え。案外多くの生き物が見つかるものなんだなぁとびっくり。田舎で育ったので、シオカラトンボ、オハグロトンボ、イトトンボ、ギンヤンマ、いっぱい見て、捕まえて育ちました。2018/04/05
ネジとサビ
3
自校のプールの方針で、全くヤゴやその他の生き物が住めない環境だったなら、悲しい。2019/03/16
amabiko
3
プールが生き物の住処になっていたとは。『だれでもできるヤゴ救出大作戦―身近なプールは生きものワンダーランド』なる本も出ていることを知る。2019/01/29
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