内容説明
ピーマンにいろんな色があるのはなぜ?オクラの頭はどっち?トウガラシはどこがからいの?見なれたはずのやさいでも、実は知られていないひみつがたくさんある。そんなやさいのふしぎの数々を園芸家の藤田智先生が楽しく解説!
目次
1 やさいの基礎ちしき(「やさい」ってなに?;どの部分を食べているのか?;未熟なものと完熟なもの)
2 やさいのなぞにせまる(色のマジック;おどろきのかたち;味や香りのふしぎ;意外な育ち方;名前のなぞ)
3 やさい史をさぐる(いつごろから食べられているの?;いいやさいを作る条件;やさいはおいしい!)
著者等紹介
藤田智[フジタサトシ]
1959年生まれ。秋田県出身。岩手大学大学院修了。恵泉女学園大学人間社会学部現代社会学科教授。生活園芸および野菜園芸学を専門とし、家庭菜園や市民農園の指導普及活動を積極的に行っている。長年、NHKテレビ「趣味の園芸やさいの時間」の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
17
野菜入門にぴったり。馴染みのある野菜がたくさんでてくる。結構、知らないこともたくさんあって面白い。そうなんだあ~という感じ。それでも、自分なりに、結構作っているものが多いので、今後に活かせそうなことも。タイトルのひげについては知っていた、というか、体感してそう思っていたというのが実際のところ。こういう書き方のものを最初に読んで、少しずつ専門的なものにいくのもいいかもしれない。今年も、本格的に野菜作りのシーズンだ。2015/04/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
野菜たちの謎を解明してくれる本。原産国、どの部分を食べているの?野菜史など。この本を読んでいたら、「ん?農家のかあちゃんが読む本か?」と旦那に問われた。確かに作物として作っている野菜、家庭菜園で作っている野菜たちはわかるけど…。面白いからいいんだよ!2022/03/09
クサバナリスト
9
児童書なので、分かりやすく丁寧に説明されていて面白かった。科学分野で分からないものは、大人用入門書ではなく、子供用に執筆されたもの、本書の様なもの、を読むのが一番だと思った。2015/02/11
かのん
7
そんな違いだったとは~とか、あっ、これって全部同じものなんだとか、いろんなことを知った本でした。野菜っていつも食べているものでも意外と知らないこといっぱいです。2015/01/14
つたじゅん
5
日曜の朝の野菜の時間の藤田さんの本。児童書なので、文字が大きくて読みにくかったけど、野菜のうんちくは面白い。2015/09/17
-
- 和書
- ナチュラルワイン入門