内容説明
きもちって、やって来ては去ってしまうのね。きもちって、よくわかんないな。ノリノリ、イライラ、うれしい、かなしい―でも、それはみんな、わたしのきもち!この素晴らしい、感情の“言葉の本”といっしょに、子どもたちと関わってください。本書は、子どもたちの内なる世界を生き生きと表現した本として、すべての子どもたちの本棚に置きたい一冊です。
著者等紹介
ケイン,ジャナン[ケイン,ジャナン] [Cain,Janan]
イラストレーター、グラフィックデザイナー。シカゴ近郊のイリノイ州リバーサイド在住
いしいむつみ[イシイムツミ]
石井睦美。神奈川県生まれ。『五月の初め、日曜日の朝』で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞を、絵本の翻訳『ジャックのあたらしいヨット』で産経新聞出版文化賞を、『皿と紙ひこうき』で日本児童文学者協会賞を、駒井れん名義の『パスカルの恋』で朝日新人文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
27
「言いたいことわかる」と、娘さんぼそり。昨日はオカンが久々に爆発しましたが、自分が悪いのがわかっていたので一言も口答えをしなかった娘さん。でも、「きもち」はおなかにたごまっているんだろうなあ。朝「とめられないきもち」をはなしてくれました。2020/02/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
著者のあとがきに「ものごとを扱う<言葉の本>はたくさんあっても、感情をとりあげている本は少ししかありません。」とあり、なるほどと納得しました。その時々の感情を上手く表現するのって難しいですが、こういう気持ちの時はこんな感じなんだ、という事を子どもたちが学べるといいですね。気持ちを伝えるって大切ですが難しいものです。2019/09/23
naru
7
感情、お天気みたいに、来ては去って行くもの。目覚めてから眠るまでズーっと付きまとわれるもの。絵にするのも楽しいね。2015/08/11
どあら
5
子供達の気持ちが、キレイな絵と分かりやすい文章で描かれている。(4分16秒、全学年)2014/04/05
ヒラP@ehon.gohon
5
明るい気分、暗い気分、うれしい気分、落胆の気分…、考えると全部自分なのだけど、色や形で表現すると、この絵本のようになるのでしょうか。 子どもの気持ちは、このようにカラフルな絵ではないけれど、表情に色があるならば、きっといろんな色で語っているのでしょう。 子どもは主人公。 自己表現の絵本だと思いました。 子どもが表現をしなくなったら、子どもがどんどん遠い存在になってしまいますね。2013/11/24
-
- 電子書籍
- 赤狩り THE RED RAT IN …
-
- 電子書籍
- 勇者と魔王のラブコメ ストーリアダッシ…
-
- 電子書籍
- 神アプリ 15 ヤングチャンピオン・コ…
-
- 電子書籍
- 【ロリカワこれくしょん】たかさきゆこ …
-
- 和書
- 「悪」と戦う 河出文庫