目次
1章 エネルギー(3年生 風やゴムの働き;5年生 振り子の運動 ほか)
2章 粒子(3年生 物と重さ;4年生 空気と水の性質 ほか)
3章 生命(3年生 昆虫と植物 植物の成長と体のつくり;4年生 季節と生物 植物 ほか)
4章 地球(3年生 太陽と地面の様子;4年生 月と星 ほか)
実験、観察を楽しむために
著者等紹介
北原和夫[キタハラカズオ]
東京理科大学大学院科学教育研究科教授。東京工業大学・国際基督教大学名誉教授。「科学技術の智」プロジェクト委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ris3901
3
◎小学校理科の授業でお勧めの本が、当時の学習指導要領に沿ったジャンル、学年ごとに紹介されている。科学のアルバム、子供の科学サイエンスブック、大研究シリーズなどのシリーズものから、意外と古い、30年以上前の本まで様々。 著者も要チェック。最近、書店には並ばないが改訂分の薄い冊子も出ているとのこと。2012年12月初版。2017/07/16
ようこ
2
教員と司書がそれぞれの専門性を生かして作ったことが感じられる本。どの単元でいつなにを使ったら良いのか教員からも司書からもわかりやすい。学校図書館を使う科目といえば国語や総合などだと考えられがちだが、理科という科目でこのような本ができたことにも価値があると思う。この本に載っている本の何倍くらいの本が読まれたのか気が遠くなりそうだが、コラムもユーモラスで楽しい雰囲気のなか作られたことも感じる。理科という新しい知識が必要そうな科目で案外古い本が活用する側から選ばれていることが印象的2013/01/14
ジャッキー
1
学年ごとにわかりやすい理科の本を紹介してあった。コラムが理科だけに捉われず国語にもつながったり社会にもつながったりと、理科を子供に教えたいという気持ちに溢れていると思った。2013/07/13