目次
日本にすむイヌ科動物
食肉目って何だろう?
イヌ科動物の祖先
世界のイヌ科の仲間
キツネはどんな動物?
タヌキはどんな動物?
都会のタヌキは江戸っ子タヌキ
キツネやタヌキがすむ里山って何だろう?
炭焼きはリサイクル
炭焼きと野生動物の関係
里山の生きもののつながり
土の中とほ乳類の関係
うんちには意味がある?
タヌキと植物の種子分散
日本文化の中のキツネとタヌキ
自然の危機を告げにくるタヌキ
著者等紹介
安藤元一[アンドウモトカズ]
1950年、大阪府生まれ。農学博士。国際基督教大学教養学部卒業。九州大学大学院農学研究科博士課程修了。現在は、東京農業大学農学部教授。専門は動物生態学・湿地保全学
熊谷さとし[クマガイサトシ]
1954年、宮城県仙台市生まれ。自然保護運動図画工作執筆家。桜美林大学メディア学の非常勤講師。里山の動物観察会、講演会を開催するかたわら、ニホンカワウソを追い続ける。日本野生動物観察指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けん
2
この手の本は、副題の動物の記述が少なく、自分のような特定の動物目当ての読者をがっかりさせる事が多いのだけれど、本書は一冊きっちり「タヌキとキツネ」でまとめられていて、とてもよかった。また、全3巻のシリーズ全体で動物と自然の関係について、理解できるようになっているらしく、他の巻の説明部分を参照するよう誘導されていたり、動物の生態を理解する上で重要なキーワードが太字で提示されている上、動物だけにとどまらず、その生態系との関連についてもわかりやすく記述されていて、とても優れた学習書になっていると思った。2019/10/12
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