内容説明
のんきにくらすわかものがたった一つぶのあわをもって旅に出た…さあ、このわかものはどうやっておよめさんをみつけたのでしょう?巻末にハングル原文収録。
著者等紹介
イミエ[イミエ]
中央大学校文芸創作学科卒業。1987年「朝鮮日報」ならびに「大邱毎日新聞」新春文芸児童詩部門に入選。以後、様々な賞を受けている
イスヨン[イスヨン]
たくさんの物語を口よりも目を通じて心に語りかけたいと語る画家
かみやにじ[カミヤニジ]
神谷丹路。翻訳家。東京女子大学・日本大学・和光大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
13
          
            『わらしべ長者』だ!と思ったが、少し違う感じ。物々交換ではなくて、自分の持ち物がなくなったその原因になったものをちゃっかりもらっちゃう話だった!あわ一つぶが、だんだん大きなものになったいくページは迫力満点。次々に飲み込んでしまう話とはまた別だが、そういうのも思い出してしまう。最後、無理やりとおっちゃうところもすごいなぁ!うまいことやったね、わかもの。2015/02/01
          
        絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
          
            韓国・朝鮮の昔話。韓国版わらしべ長者という感じ。巻末に韓国の結婚式についての解説と、ハングル語のおはなしも載っています。2020/08/04
          
        サウスムーン
4
          
            韓国版の『わらしべ長者』といえばそうですが、この若者はとにかく怠慢だし強引だし、調子いいなぁと思う個所があります。それはそれで面白いですけど。2015/02/05
          
        kaze
4
          
            ★★☆朝鮮版わらしべ長者。なんだけど、ロシア民話の「わらじをもらったきつね」にもちょっと似ている。絵がほんわかしててかわいい。2012/05/27
          
        こどもふみちゃん
3
          
            韓国版“わらしべ長者”。 韓国では、わら一粒から始まる。日本の昔話より、ちょっとわがままかも。3・4・5・6・7・8歳向け。2012/01/19
          
        

              

