出版社内容情報
【内容紹介】
STLは、C++標準ライブラリの中でも非常に重要な役割を担っています。その有用性から、今後プログラマの必須となるでしょう。しかしSTLはその有用性の反面、はじめは覚えるのに苦労します。今まではSTLの解説書が皆無でした。本書はプログラマに待ちに待たれていたSTLの解説書です。
【購読対象者】
上級者
内容説明
本書は標準C++の一部として組み入れられたSTLについて、その構造や使い方をサンプルを交えながら解説するものです。STLの提供する様々なクラスや関数を厳密に説明することは避け、厳密なリファレンス・マニュアルよりも、より高性能なプログラムをより簡単により効果的に実装する道具としてのSTLの解説を心がけました。
目次
1 STLとは何か?
2 Iterator
3 Container
4 Function Object
5 Algorithm
6 Idiom
7 STLとオブジェクト指向
8 STLの問題点