内容説明
英国の様々な方面で活躍している人々―漁師・炭鉱夫・田舎の学校教師・居酒屋の主人・地主など―の生態をあるがままに描くユニークな英国人論。
目次
自作農
女羊飼い
海難救命艇長
建築師
猟地管理人
自然保護管理人
水門管理人
伊勢海老漁の漁師
地主貴族
食事配達ボランティア〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
timeturner
3
羊飼い、猟地管理人、地主貴族、パブの主人、庭師、牧師など様々な身分・職業の英国人(ただし30年前の)がどう考え、どう生きているかをインタビュー形式で描き出す。それにしても、よそ者がイギリスの田舎で暮らすのは大変だ。アガサ・レーズンが苦労するのも当然だな。2013/11/07
印度 洋一郎
1
地方出版人でもあるジャーナリストの著者が、1970年代末のイングランド(書名でいう英国)の田舎の様々な職業の人々をインタビューして歩いたルポルタージュ。訳者も「イングランの本質は田舎にあり」と指摘するように、今では半世紀前となったイングランドの田舎には、古き良きイングランドが生きていたらしい。羊飼い、庭師、漁師などに交じって「猟場管理人」とか「水門管理人」という職業があるのがイングランドらしいのか。概ね労働者階級(貴族もいるが)の人々で、勤勉、率直、信仰深い、都会や現代文明に懐疑的という共通点がある。2026/04/16




