内容説明
A.クルーグ博士はいかにしてノーベル賞を受賞したのか?生体高分子集合体の探求からヒトゲノム配列の決定へ、50年の軌跡を追う。
目次
第5部 生体高分子集合体をめぐる“探検”(激動の世紀:1953年以前;奇跡の年:1953年;ウイルスの時代:1954年~1961年 ほか)
第6部 生命科学の未来とその源流(3つの“奇跡”;孤立と独創)
第7部 日本の1953年:3人の科学者との対談(あれから50年、生命はわかったんだろうか?(野田春彦博士)
「みんなで渡れば怖くない」というような価値観は、科学とは無縁である(関口睦夫博士)
禁断の錬金術ほど、楽しいものはない(大島泰郎博士))
著者等紹介
鈴木理[スズキマサシ]
産業技術総合研究所DNA情報科学研究グループ長、科学技術振興機構CREST「たんぱく質」研究代表。1981年東京大学理学部物理学科卒業、1986年同大学大学院修了、理学博士。岡崎国立共同研究機構生理学研究所助手、MRC分子生物学研究所研究職員、生命工学工業技術研究所研究室長、東京大学大学院総合文化研究科教授(併任)等を経て現職。この間、タンパク質‐DNA相互作用の研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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