内容説明
本書は、急展開する時代の中のマイルストーンとして、第1巻「上部消化管」の続編という形式で、20世紀の大腸内視鏡学を総括した書物。これから内視鏡学を志す若き医学生、研修医、そして現在内視鏡検査に従事している研究者、技師を対象に、できるだけ分かりやすい内容のアトラス形式の書物として編集されている。
目次
1 総論
2 良性疾患診断のポイント
3 炎症性疾患診断のポイント
4 腫瘍性疾患診断のポイント
5 大腸外科手術前後の内視鏡検査のポイント
6 大腸の超音波内視鏡検査のポイント
7 知っておくべき内視鏡治療
8 内視鏡を用いた新しい検査法
9 合併症・偶発症と対策
10 小腸内視鏡検査
付録 消化器内視鏡による医療事故防止マニュアル
著者等紹介
鈴木茂[スズキシゲル]
東京女子医科大学消化器内視鏡科教授
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