内容説明
本書の特長は、全国の集中治療の現場で実際に活躍されている110余名の先生方に執筆をお願いし、現場に即した集中管理治療指針を目指したことである。基本として定義→病態→診断→治療→留意点といった順に掲載し、簡潔に現場で役立つ本になるよう心掛けた。
目次
1 重症度評価法・予後予測法
2 主要病態の初期診断と鑑別
3 主要疾患の診断と治療
4 敗血症・SIRSと臓器不全
5 凝固・線溶系異常
6 主要疾患の術後管理
7 感染症と薬物療法
8 集中治療に必要な治療手技
9 集中治療における管理、看護
10 心肺脳蘇生法と脳死
11 プレホスピタルケア
12 常用薬剤