目次
序論(新しい植物育種への展望)
A 個体レベルにおける遺伝情報変換(毅粒成分の遺伝的調節機構;イネの窒素固定能の賦与;細胞質雄性不稔の遺伝機構)
B 細胞育種と細胞融合(培養細胞のストレス選抜による酸性土壌耐性作物の育成を目指して;細胞融合による物質新生産系の確立;ミニ細胞による染色体導入)
C 生殖機能と再分化の分子制御(自家不和合性における細胞反応の分子的基盤;不定胚、不定器官分化の制御;再分化の化学的制御)
D 植物育種の組換えDNA技術の導入(貯蔵タンパク質遺伝子;ウイルス遺伝子の植物育種への利用;トランスジェニック植物)