出版社内容情報
坐骨神経痛を原因疾患別に3つのタイプに分け、詳しく解説し、症状を克服するための治療法、生活法、そして手術をわかりやすく紹介
お尻から脚にかけてのしびれや痛み。坐骨神経痛と総称されていますが、原因となる病名は腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニア。
いずれも腰に原因があります。そして坐骨神経痛のほとんどは、保存的療法で改善することができます。
本書では、坐骨神経痛を原因疾患別に3つのタイプに分け、詳しく解説し、症状を克服するための治療法、生活法、そして手術をわかりやすく紹介します。
第1章 坐骨神経痛の原因の基礎知識
坐骨神経痛が増えている/お尻やももが痛いと思ったら…/お尻やももの痛みとしびれはなぜ起こる?/坐骨神経痛かな?と思ったら…ほか
第2章 病院で受ける検査と治療
痛みの程度、歩き方、骨の状態を調べる検査 ~理学的検査/坐骨神経痛の原因を調べる検査?@ ~神経学的検査/坐骨神経痛の原因を調べる検査?A ~画像検査…ほか
第3章 日常生活でできる坐骨神経痛の予防と改善法
正しい姿勢を身につける/腰に負担をかけない動作/冷え対策は万全に/家庭でできるマッサージ…ほか
第4章 坐骨神経痛を克服する体づくり
坐骨神経痛は再発するか?/運動療法をより安全に、より効果的に行うために/坐骨神経痛の運動療法…ほか
巻末 難解用語解説
【著者紹介】
日本赤十字社医療センター脊椎センター長・脊椎整形外科部長
内容説明
カラー図解を見るだけで、病気の原因から治療法、予防法などがたちまちにわかる!原因疾患別に、狭窄型坐骨神経痛、ヘルニア型坐骨神経痛、混合型坐骨神経痛という3つのタイプに分類し、それぞれの特徴をわかりやすく解説。
目次
第1章 坐骨神経痛の原因と基礎知識(坐骨神経痛が増えている;お尻やももが痛いと思ったら… ほか)
第2章 病院で受ける検査と治療(受診するときの服装と用意しておくこと;病院に行ったら、まず問診から ほか)
第3章 日常生活でできる坐骨神経痛の予防と改善法(正しい姿勢を身につける;腰に負担をかけない動作 ほか)
第4章 坐骨神経痛を克服する体づくり(坐骨神経痛は再発するか?;運動療法をより安全に、より効果的に行うために ほか)
著者等紹介
久野木順一[クノギジュンイチ]
日本赤十字社医療センター脊椎センター長、脊椎整形外科部長。専門は脊椎外科(腰椎変性疾患、腰痛症、妊婦の腰痛、透析性脊椎症、頸椎症性脊髄症など)。金沢大学医学部卒業、東京大学医学部整形外科入局、1986年日本赤十字社医療センター整形外科に勤務、現在に至る。1994年米国整形外科学会Traveling Fellowとして渡米2006年より現職。日本整形外科学会専門医、国際腰椎学会会員、日本脊椎脊髄病学会評議員、脊椎脊髄外科指導医、日本腰痛学会評議員、腰痛シンポジウム世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 季寄せ(革装)