出版社内容情報
発達障害を持つ子どもが、すこやかに成長していけるように、発達障害の知識、療育や支援の受け方をマンガとイラストを多用して解説
言葉としてはよく知られるようになった「発達障害」。
ただ、障害の詳しい特性や、望ましい接し方、「療育」など支援の仕方など肝心なことはまだまだ十分知られているとは言えません。
大切なことは、周囲の方が「発達障害」について正しい知識を持ち、早いうちに子どもが抱えている困難感を理解してあげ、その子が持っている伸びる力を発揮できるようサポートしてあげることです。
本書は、発達障害を持つ子どもが、すこやかに成長し、将来自立していけるように、発達障害の基礎知識とともに療育や支援の受け方など実践的で役に立つ情報を児童精神科医師がわかりやすく解説し家族を応援する本です。
幼児期から中学生まで年代別に、気になる行動への接し方や理解の仕方もマンガによる事例を用いながらやさしく説明。
第1章 広汎性発達障害の子どもの特徴
第2章 子どもを理解する
第3章 相談や療育はどこで受けられる?
第4章 成長とともにあらわれる「気になる」行動には
第5章 親だって支えが必要
第6章 幼稚園・保育園・学校、どうなる?
第7章 これからの境遇を生きる
【著者紹介】
独立行政法人 国立病院機構天竜病院 児童精神科部長
目次
第1章 広汎性発達障害の子どもの特徴
第2章 子どもを理解する
第3章 相談や療育はどこで受けられる?
第4章 成長とともにあらわれる「気になる」行動には
第5章 親だって支えが必要
第6章 幼稚園・保育園・学校、どうなる?
第7章 これからの境遇を生きる
著者等紹介
高貝就[タカガイシュウ]
独立行政法人国立病院機構天竜病院児童精神科部長。1967年、静岡県生まれ。1996年に新潟大学医学部卒業、2006年に浜松医科大学大学院修了。医学博士。大学卒業後は浜松医科大学精神医学教室に入局し、浜松医科大学病院精神科神経科および関連病院で研鑚を積む。静岡市立静岡病院精神科長、ブリティッシュ・コロンビア大学教育学部客員助教、浜松医科大学病院精神科神経科講師等を経て2012年より現職。広汎性発達障害を始めとした子どものこころの臨床に日々従事している。浜松医科大学非常勤講師。浜松市精神保健福祉審議会委員を兼任。日本小児精神神経学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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