出版社内容情報
ボケる前に、ボケの進行をストップする
「あれ、どこだっけ?」「あの人の名前、なんて言ったっけ……」。物忘れが増えてくると、「年のせい?まさか、認知症?」と不安がよぎる方もいらっしゃることでしょう。
ただの物忘れと認知症の初期の症状には、あまり違いがありません。認知症のなかでもアルツハイマー病は、脳にβアミロイドという物質がたまり、その後十数年をかけて神経細胞死、認知障害が起こることから、突然ボケるわけではなく、40、50代から少しずつその要素が蓄積されていくことがわかっています。50代前後の方ならば、ボケになる芽がすでに出ているのです。
そして、この段階ならボケの進行を食い止めることができます。ボケる前に読む!
脳神経外科医の著者が、今からしておきたいボケ改善の方法を医学的かつ実践的に紹介します。すぐできる、効果的な方法が満載。
共感して思わず笑ってしまう4コマ漫画による事例も豊富。
序 章 もの忘れ人口、増加中
>>「ボケ」から逃げ切れる?
第1章 ボケがきた?
>>始まりは、何気ない「もの忘れ」
第2章 ボケは突然始まらない
>>認知症Q&A脳ドックで認知症はわかる? など
第3章 もの忘れと認知症 Q&A
第4章 ボケない鉄則
>>食事 / 社交 / 運動 / 生活
【著者紹介】
おくむらクリニック院長。木沢記念病院脳神経外科部長。
目次
序章 もの忘れ人口、増加中(もの忘れしやすくなっている私たち)
第1章 ボケがきた?(始まりは、何気ない「もの忘れ」)
第2章 ボケは突然始まらない(私たちが認知症になるまでの物語)
第3章 もの忘れと認知症Q&A(ど忘れと認知症のもの忘れ)
第4章 ボケない鉄則(ボケを止めるには生活習慣の改善から;ボケない鉄則 食事編;ボケない鉄則 社交編;ボケない鉄則 運動編;ボケない鉄則 生活編)
著者等紹介
奥村歩[オクムラアユミ]
1961年生まれ、1988年、岐阜大学医学部卒業。1998年、岐阜大学大学院医学博士課程修了。同年、アメリカノースカロライナ神経科学研究所に留学。2000年、岐阜大学附属病院脳神経外科病棟医長併任講師。2008年、おくむらクリニックを開設、岐阜大学客員医学講師。おくむらクリニック「もの忘れ外来」では、毎日全国から集まる100人以上の診療を行っている。脳神経外科学会(評議員)・日本認知症学会(認定専門医・指導医)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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