目次
第1章 高齢者虐待とは
第2章 虐待対応の心構えと権利擁護
第3章 全体の流れと役割分担
第4章 受付と緊急性の判断
第5章 事実確認と情報の収集・整理
第6章 支援計画立案とモニタリング
第7章 高齢者虐待防止ネットワークの構築
第8章 演習
第9章 資料集
著者等紹介
大渕修一[オオブチシュウイチ]
東京都老人総合研究所介護予防緊急対策室長副参事。米ジョージア州立大学大学院保健学研究科修了。北里大学助教授を経て、平成15年より現職。専門は理学療法学、老年学、リハビリテーション医学。理学療法士、医学博士。平成15年介護予防新規メニュー、“高齢者筋力向上トレーニング”を提唱。現在は、高齢者の日常生活機能低下予防、転倒予防などを研究するとともに介護予防を区市町村に普及するための事業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のんすけ
16
高齢者虐待の対応について、とてもわかりやすく丁寧に説明が載っていて、大変参考になりました。特にネットワークの構築と運用について、私自身が知識の整理ができていなかったので、理解できてよかったです。初版から12年経っていて、制度が変わっているところはあるけれど、人の心はそんなに変わっていないはず。早速明日からの業務に活かしていけそうです。2020/02/16
みい
4
高齢者虐待の対応について、この一冊でだいたいのことがわかります。地域包括支援センターと区市町村の役割分担など法律をもとに具体的な書かれているのはよかったです。情報の質が問われるのはどんな仕事でも同じですね。地域にネットワークを作り、早期発見早期対応することで、傷口は浅くすみます。やるべきことが見えてきました。2017/04/02
葡萄びーだまがけん
0
気になっていて手を差し伸べたいけど…どうしよう。困った話しがあった時は、取っ付きにくいからこそっA4に近くて文字サイズも大きくて見やすい、演習や資料はそのまま実用できる内容になっているコレがオススメな感じですっ。2015/02/08