高次脳機能障害がわかる本―対応とリハビリテーション

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784879546715
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0077

内容説明

年々増え続けている高次脳機能障害は、周囲の理解と支援があれば、必ず改善します。種類別にリハビリ方法を詳しく解説。

目次

第1章 高次脳機能障害とは?
第2章 脳を理解する
第3章 リハビリテーションはどのように行われるべきか
第4章 高次脳機能障害の症状と対応法
第5章 実例集 オレンジクラブの効果
第6章 社会が育てる高次脳機能障害

著者等紹介

橋本圭司[ハシモトケイジ]
1973年東京都生まれ。リハビリテーション専門医。医学博士。東京慈恵会医科大学医学部卒業。同大学リハビリテーション医学講座にて臨床・研究に従事。東京都リハビリテーション病院、神奈川リハビリテーション病院で、数多くの高次脳機能障害者の治療を経験。東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座助教。東京医科歯科大学難治疾患研究所神経外傷心理研究部門客員准教授。神経外傷や脳認知科学に関する先端研究に従事する一方で、急性期から回復期、そして、慢性期における地域リハビリテーションにおいて、後天性脳損傷による高次脳機能障害治療の最前線に立つ臨床家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

12
入門書として読みやすい図書です。ただ、実感するだけの状況にないので、必要なときに思い出したいと思います。2019/12/21

honey

1
高次脳機能障害の具体的な対応の仕方について、とてもわかりやすく解説してあります。その人が今後どのような人生を送っていくことが幸せなのか?を考えることはとても大事なのだと改めて気づかされました。また、病院でのリハビリと福祉施設でのリハビリの違いについて明確に書いてあり、すっきりしました。2015/06/30

みどり

0
専門用語にわかりやすい説明がついてあり、非常に読みやすく、理解しやすい内容でした。 具体的には ①高次脳機能障害とは何か? ②びまん性軸索損傷とは何か? ③脳の仕組みはどうなっているか? ④イラスト付きの症状、対処法 リハビリ方々 ⑤社会復帰を目指すクラブの実例 ⑥高次脳機能障害支援のモデル病院 ⑦家族のケア ⑧社会復帰のためのリスク管理方々、職場に伝えた方が良い項目 が書いてあります。自分が、家族が高次脳機能障害、びまん性軸索損傷になったら是非読んで頂きたい一冊2016/12/21

huyukawa

0
語り口は分りやすく、一般書としておすすめできる。学術にかたよった本は多いからこそ、こういった社会に戻るための本がもっと必要だと考える。2011/04/24

suzumari

0
事故のあと人が変わったように……それが高次脳機能障害を示唆しているかもしれません。もしものときは読み返したいです。2010/03/26

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