目次
第1章 尿酸って何?(尿酸はプリン体からできる最終代謝産物=燃えカス;尿酸はエネルギー代謝の過程でも作られる ほか)
第2章 どうして気になる値が出るの?(男性の方が尿酸がたまりやすい;激しい運動は尿酸の産生を促す ほか)
第3章 放っておくとなぜよくないのか(7mg/dlが尿酸値の「正常上限」、上がり方のタイプ分類も重要;激しい痛風発作は、“生活習慣病の連鎖”への警鐘 ほか)
第4章 自分で改善するには(尿酸値の改善は生活習慣の見直しが第一に;基礎代謝の低下に合わせて、尿酸を増やす食生活を改める ほか)
第5章 自分で改善できない場合の治療法(尿酸値はいつ測っても6mg/dl以下を目指す;発作の前兆をとらえて予防、最中には原因物質の産生を抑える ほか)
著者等紹介
藤森新[フジモリシン]
帝京大学医学部内科教授。1976年東京大学医学部卒業。米国・ミシガン大学研究員などを経て、88年帝京大学医学部第二内科講師、90年同助教授、97年より現職。日本内科学会評議員、日本痛風・核酸代謝学会理事など。専門は代謝性疾患(痛風、糖尿病、高脂血症)、プリン代謝異常の遺伝学ならびに生化学的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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