内容説明
「痛みをとりたいっ!」安心して薬を飲んで治療を受けるためのたしかな1冊。鎮痛薬のすべて。
目次
第1章 「痛み」はどうして起こるのか(「痛み」の原因は複雑なもの;「痛み」に影響するさまざまな因子 ほか)
第2章 「痛み」を抑える薬といろいろな治療法(鎮痛薬の種類;「痛み」の治療法と用いる薬)
第3章 体の部分ごとにわかる「痛み」と薬(「~が痛い」といった自覚症状;頭痛、頭部の痛み ほか)
第4章 病気別にわかる「痛み」と薬(家族の理解と協力が必要な疾患;痛風の痛み ほか)
付録 本書に掲載している薬剤リスト
著者等紹介
谷藤泰正[タニフジヤスマサ]
医学博士。東京慈恵会医科大学麻酔科教授診療部長。ICU、ペインクリニック部長兼任。麻酔指導医。麻酔学会薬剤対策専門部会長。1941年生まれ。69年、東京慈恵会医科大学卒業。74年、カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学。94年、東京慈恵会医科大学麻酔科学教室教授。吸入麻酔のメカニズムを専門とし、研究成果は海外の麻酔科学の教科書に引用されている。あらゆる手術の麻酔経験が豊富で、特に手術後の痛みの除去に精通している
井上大輔[イノウエダイスケ]
医学博士。東京慈恵会医科大学麻酔科非常勤講師・診療医長、日本大学医学部兼任講師、シアトル大学客員教授。麻酔指導医、日本ペインクリニック学会認定医。1984年、日本大学医学部卒業。東京大学教育学部大学院修了後、川口市立医療センター麻酔科医長、国立栃木病院麻酔科医長を経て、現職。痛み及び緩和医療に精通している
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