看護経済学―マネジメントのための基礎

看護経済学―マネジメントのための基礎

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784879544469
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 この10年ほどの間に、看護・医療をとりまく環境は大きく変化し、
看護管理の重要性が認識され、病院経営陣の一翼を担う看護管理
者の方もたくさんおられます。
本書は看護に関わる経済的・社会的な制度等の側面について、今
日極めて重要と思われる事項を整理し、それぞれに解説を加えて
います。
第1部では「医療制度の仕組みと看護経済」として、医療制度、医
療財政の概要、医療保険制度、診療報酬、介護保険制度、医療提
供体制について、わかりやすく概説しています。
第2部では「看護経済をめぐる諸問題」として、医療機関経営と看
護、訪問看護ステーションの経営、ヘルス事業と看護、看護職か
らみた医療制度改革などを取り上げ、今後の医療制度を展望して
います。
どの章も、第一線で活躍中の執筆陣が、それぞれの立場から丁寧
に解説されています。    

《目次》
第1部 医療制度の仕組みと看護経済
第1章 医療制度の仕組み
第2章 医療問題に関する基礎統計
第3章 医療保険制度の仕組み
第4章 診療報酬の仕組み
第5章 介護保険制度の仕組み
第6章 医療提供体制
第2部 看護経済をめぐる諸問題
第7章 医療機関の経営と看護
第8章 訪問看護ステーションの経営
第9章 ヘルス事業と看護
第10章 わが国の医療制度の課題と今後の展望
第11章 看護職から見た医療制度改革論

閉じる

内容説明

本書は看護に関わる経済的・社会的な制度等の側面について、今日極めて重要と思われる事項を整理し、それぞれに解説を加えたものである。第1部は「医療制度の仕組みと看護経済」として、医療制度、医療財政の概要、医療保険制度、診療報酬、介護保険制度そして医療提供体制について概説している。第2部は「看護経済をめぐる諸問題」として、医療機関経営と看護、訪問看護ステーションの経営、ヘルス事業と看護、看護職からみた医療制度改革などを取り上げ、今後の医療制度を展望した。

目次

第1部 医療制度の仕組みと看護経済(医療制度の仕組み;医療問題に関する基本統計;医療保険制度の仕組み;診療報酬の仕組み;介護保険制度の仕組み;医療提供体制)
第2部 看護経済をめぐる諸問題(医療機関の経営と看護;訪問看護ステーションの経営;ヘルス事業と看護;わが国の医療制度の課題と今後の展望;看護職から見た医療制度改革論)

著者等紹介

尾形裕也[オガタヒロヤ]
1952年兵庫県生まれ。75年東京大学工学部都市工学科卒。78年東京大学経済学部卒、同年厚生省入省。年金局、OECD事務局、大臣官房、老人保健課、保険局、在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部一等書記官、千葉市衛生局長、健康政策局看護職員確保対策官、国家公務員共済組合連合会病院部長等を経て、2001年より九州大学大学院医学研究院医療経営・管理学講座教授

田村やよひ[タムラヤヨイ]
1948年静岡県生まれ。69年東京大学医学部付属看護学校卒、70年神奈川県立公衆衛生看護学院卒、76年法政大学社会学部応用経済学科卒、90年聖路加看護大学大学院看護学研究科修士課程修了、93年東京大学大学院医学系研究科博士後期課程修了。76年筑波大学付属病院看護婦長、79年より筑波大学医療技術短期大学部看護学科にて助手、講師、助教授を歴任。93年厚生省入省、健康政策局看護課課長補佐、97年看護研修研究センター所長を経て、99年より厚生労働省医政局看護課長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。