内容説明
糖尿病はライフスタイル(生活習慣)を改善し、血糖コントロールを上手に行えば、健康な人と同じような生活ができる。本書は、手軽にできるライフスタイルの改善法を、具体的に紹介する。
目次
第1章 血糖値とは何か(「血糖値が高め」とはどういうことか;糖尿病のスクリーニング検査;尿糖が出たら再検査 ほか)
第2章 予防のために知っておきたい糖尿病の基礎知識(糖尿病は4つのタイプに分類される;子どもや若者に多い1型糖尿病;日本人(成人)の糖尿病の95%を占める2型糖尿病 ほか)
第3章 どうしたら正常値に戻れるか(血糖値改善の決め手は食事と運動;まず、心身の調子と生活習慣をチェック;健診で、血糖値以外の数値は大丈夫? ほか)
著者等紹介
後藤由夫[ゴトウヨシオ]
弘前大学医学部教授、東北大学医学部教授、東北厚生年金病院院長を経て平成6年から同病院顧問・名誉院長。東北大学名誉教授。平成11年から日本臨床内科医会会長。日本糖尿病学会、日本内科学会などの会長も歴任。一般向け著書に『糖尿病合併症がこわい』(総監修)。河北文化賞、ハーゲドーン賞などの受賞歴がある
奈良昌治[ナラマサハル]
足利赤十字病院院長。平成3年から現職を務めるかたわら、日本人間ドック学会理事長、慶応義塾大学医学部内科客員教授、日本病院会副会長なども兼務。厚生労働省の健康度評価・健康教育ワーキンググループの委員長
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