主婦うつ―あなたの笑顔を奪う7つのうつ病

主婦うつ―あなたの笑顔を奪う7つのうつ病

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784879543899
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0077

内容説明

「うつ」になるのは、けっしていけないことではありません。ただし、自分を責めだしたとき、それは、心の危険信号が点滅している状態、なんらかの対処が必要なときなのです。本書では、結婚している女性がおちいりがちな“心の危険状態”の際に、問題をどう解決するか、どうすればそこから脱出できるかなどのヒントを掲載しています。

目次

プロローグ―主婦の心も疲れている
第1章 子育ての主婦がおちいる「うつ」
第2章 公園にはびこる「うつ」
第3章 出産の前・後にあらわれる「うつ」
第4章 月経前に訪れる「うつ」
第5章 働く主婦の「うつ」
第6章 子離れできない「うつ」
第7章 夫との間にある「うつ」
エピローグ―主婦の「うつ」が警告するもの

著者等紹介

大野裕[オオノユタカ]
1950年、愛媛県生まれ。1978年、慶応義塾大学医学部卒業と同時に同大学精神神経科学教室入室。1985年~88年、コーネル大学医学部visiting fellow、1988年ペンシルベニア大学医学部clinical visit。現在、慶応義塾大学医学部精神神経科専任講師。医学博士。日本精神神経学会評議員、日本ストレス学会理事、日本認知療法研究会会長、アメリカ精神医学会distinguished fellow
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

43
うつ病は女性に多いのだそうだ。著者はタイトルに「主婦」という言葉を使うことに抵抗があった。働きながら子育てをしている女性が「主婦」と呼ばれると不愉快に感じる、という人もいる。しかし、著者は「主婦」という言葉に対する違和感こそが、女性の置かれている厳しい状況を映し出していると思い直し、このタイトルにしたという。子育て中の、妊娠・出産前後の、働く主婦の、子離れや更年期の、夫婦関係の、様々なうつ。長い人生の間に女性が自信をなくして落ち込み、やる気が起きない「心の危険状態」。その脱出方法が分かりやすく書いてある。2020/08/14

くまちゃん

3
「主婦」「鬱」と言うキーワードから読んでみたのですが、子育てや仕事との兼ね合いなど私にはあまり関係のない事が多かった。夫婦間の問題や月経との関係などもあったが、どれも他の鬱関連の本と変わらない内容だった2015/01/22

Humbaba

2
同じ状況であっても、これまでの経験によって反応は変わってくる。自分の力で問題を解決できるという気持ちがあれば、その道を探すために必死になれる。しかし、いくら努力してもムダであるということを学習してしまっている場合には、そもそも解決の道を探そうという気持ちになれない。自分がそのような状態に陥っていないかをよく見ておく必要がある。2014/10/25

のり

1
コミュニケーションで大事なもの①攻撃的にならずに自分の意見を伝える技術。自分の考えを押し付けない②相手の気持ちを理解すること③意見を言うときは、おだやかに、要点を簡潔に。2014/03/05

かんな

0
はい、孫が一流大学じゃないのは私が悪いんですm(_ _)m2014/04/18

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