健康のための行動変容―保健医療従事者のためのガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 401p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784879543721
  • NDC分類 498
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 患者の健康に害を及ぼすかもしれない生活習慣をどうすれば変え
られるか-。本書は、医師、保健婦、看護婦、管理栄養士、カウ
ンセラーなどの保健医療従事者が、病院で、あるいは企業やコミ
ュニティで、患者にどうサポートすれば健康のための行動変容を
起こさせることができるのか、わかりやすく述べられています。
本書に紹介されている方法論は、行動科学に基づき「過食」「運動不
足」「喫煙」など、どんな行動にも応用でき、健診後の指導の場や
日常診療で効果的に実現できるものです。保健指導に時間をとり
づらい医療機関の実情や、忙しい現代人のニーズに役立つ画期的
な一冊です。    

《目次》
第1部 面接のための基礎知識
第1章 概要
第2章 基礎:理論と実践
第2部 面接の方法
第3章 面接開始:ラポール、アジェンダ、アセスメント
第4章 重要性の探求と自信の構築
第5章 情報の交換と抵抗の軽減:2つの作業を進める
第3部 面接の応用
第6章 よくある臨床例
第7章 保健医療従事者に対するトレーニング
第8章 より広範な応用

内容説明

対象者の主体性を尊重した健康のための行動変容支援の方法論が、保健医療従事者向けにわかりやすく述べられている。本書に紹介されている方法論が行動科学の理論的基礎を有し、かつ、日常診療で実現可能である。

目次

第1部 面接のための基礎知識(概要;基礎:理論と実践)
第2部 面接の方法(面接開始:ラポール、アジェンダ、アセスメント;重要性の探求と自信の構築;情報の交換と抵抗の軽減:2つの作業を進める)
第3部 面接の応用(よくある臨床例;保健医療従事者に対するトレーニング;より広範な応用)

著者等紹介

ロルニック,ステファン[Rollnick,Stephen]
社会科学修士、アルコール中毒臨床心理学博士。臨床心理学者、ウェールズ大学医学部一般診療科上級講師(英国カーディフ)

メイソン,ピップ[Mason,Pip]
正看護婦、経済学士、社会科学修士。看護婦、トレーニング・コンサルタント(英国バーミンガム、アクエリアス)

バトラー,クリストファー[Butler,Chris]
一般開業医、ウェールズ大学医学部一般診療科講師(英国カーディフ)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moe

1
海外の事例なせいか、内容が結構ヘビーだった。2019/09/25

ちうの

0
地域総合の実習にて読了。 実例が豊富。具体的で実務に役立ちそうなので度々再読したい。 積極的傾聴・動機付け面接についてはある程度知識がある前提で書かれていたため、私の場合は次にこれらについて読む必要を感じた。 2015/07/22

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