出版社内容情報
《内容》 患者の健康に害を及ぼすかもしれない生活習慣をどうすれば変え
られるか-。本書は、医師、保健婦、看護婦、管理栄養士、カウ
ンセラーなどの保健医療従事者が、病院で、あるいは企業やコミ
ュニティで、患者にどうサポートすれば健康のための行動変容を
起こさせることができるのか、わかりやすく述べられています。
本書に紹介されている方法論は、行動科学に基づき「過食」「運動不
足」「喫煙」など、どんな行動にも応用でき、健診後の指導の場や
日常診療で効果的に実現できるものです。保健指導に時間をとり
づらい医療機関の実情や、忙しい現代人のニーズに役立つ画期的
な一冊です。
《目次》
第1部 面接のための基礎知識
第1章 概要
第2章 基礎:理論と実践
第2部 面接の方法
第3章 面接開始:ラポール、アジェンダ、アセスメント
第4章 重要性の探求と自信の構築
第5章 情報の交換と抵抗の軽減:2つの作業を進める
第3部 面接の応用
第6章 よくある臨床例
第7章 保健医療従事者に対するトレーニング
第8章 より広範な応用
閉
内容説明
対象者の主体性を尊重した健康のための行動変容支援の方法論が、保健医療従事者向けにわかりやすく述べられている。本書に紹介されている方法論が行動科学の理論的基礎を有し、かつ、日常診療で実現可能である。
目次
第1部 面接のための基礎知識(概要;基礎:理論と実践)
第2部 面接の方法(面接開始:ラポール、アジェンダ、アセスメント;重要性の探求と自信の構築;情報の交換と抵抗の軽減:2つの作業を進める)
第3部 面接の応用(よくある臨床例;保健医療従事者に対するトレーニング;より広範な応用)
著者等紹介
ロルニック,ステファン[Rollnick,Stephen]
社会科学修士、アルコール中毒臨床心理学博士。臨床心理学者、ウェールズ大学医学部一般診療科上級講師(英国カーディフ)
メイソン,ピップ[Mason,Pip]
正看護婦、経済学士、社会科学修士。看護婦、トレーニング・コンサルタント(英国バーミンガム、アクエリアス)
バトラー,クリストファー[Butler,Chris]
一般開業医、ウェールズ大学医学部一般診療科講師(英国カーディフ)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。