内容説明
現代文明と現代人は、イカルスの神話のように墜落する道を選ぶのだろうか。それともこの危機を転換の時にするのだろうか。我々の意思一つにかかっている。
目次
序章 イカルスの飛翔のゆくえ―岐路にたつ現代文明
第1章 文明の構造―「挑戦と対応と媒介の論理」について(文明とは何か;文明の原初としての都市)
第2章 マクロコスモスと都市(都市空間と文明;都市の二面性;レオナルド・ダ・ヴィンチの宇宙的感性;都市と媒介的宇宙;都市の象徴と文明;宇宙・都市・個人)
第3章 宇宙・都市・個人の構図(マクロコスモスに関するノート;メディオコスモスに関するノート;ミクロコスモスに関するノート)
終章 転換としての世紀末―なしうる業を探れ
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