目次
第1章 環境時代に浮上する先住民族の文化(情報通信がもたらす損失;清潔国家がもたらす損失;進歩史観がもたらす環境問題;動物は人間より自然を熟知 ほか)
第2章 先住民族の叡智(共生思想が維持する自然環境(ニュージーランド マオリ)
南海の島々に展開する伝統文化(ミクロネシア諸島の人々)
雲上の湖上で究極の地産地消(ペルー アイマラ)
急峻な高地で保全される生物資源(ペルー ケチュア) ほか)
著者等紹介
月尾嘉男[ツキオヨシオ]
1942年愛知県生まれ。1965年東京大学工学部卒業。1971年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。1978年工学博士(東京大学)。1972‐75年都市システム研究所所長。1976‐88年名古屋大学工学部助教授。1988‐91年名古屋大学工学部教授。1989‐92年東京大学生産技術研究所客員教授(併任)。1991‐99年東京大学工学部教授。1999‐02年より東京大学大学院新領域創成科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。