内容説明
『鉄腕アトム』『ドラえもん』『風の谷のナウシカ』『北斗の拳』『20世紀少年』『DEATH NOTE』『マジンジラ』…がひもとく私たちの未来像と地球環境。
目次
1 地続きの未来―戦後~高度経済成長期(一九四五~一九七四)(「地続きの未来」型のマンガと時代(一九四五~一九六〇年代中期)
「地続きの未来」のマンガと時代(六〇年代中期~七〇年代中期)
環境問題)
2 世界の断絶―冷戦末期~終了(一九七五~一九九一)(「世界の断絶」型マンガ;時代考察;環境問題)
3 終わらない日々―冷戦後~現代(一九九二~二一世紀初頭)(「終わらない日々」型マンガ;時代考察;環境問題)
4 いま夢みる未来―環境倫理学(二〇世紀末~)(環境倫理学について;自然の生存権の問題;地球全体主義;世代間倫理;「配分」という問題)
著者等紹介
石毛弓[イシゲユミ]
京都府生まれ。1996年、龍谷大学文学部哲学科哲学専攻博士課程修了。2006年、イギリスのダラム大学博士課程修了。2008年より大手前大学准教授。専門は西洋哲学における人格の同一性の問題、倫理学、サブ・カルチャー。哲学思想を現代エンターティンメントに関連づけて展開する方法を模索中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 近代ロシアの歴史と文学