内容説明
地球という惑いの星で織りなされる生と死の循環、そして混迷を極める現代諸相を、時に微視的な時に巨視的な心眼で捉え、綴りあげた作品集が、いま、顫える下で囁きかける。―『真夜中のパルス』から幾千もの夜を越えて―著者第二詩集。
目次
序詩 ペン
第1章 (水彩;光溜り;潜水 ほか)
第2章 (白日夢;小惑星;印影 ほか)
第3章 (ツイン・タワー;化石の夜に;鉄の薔薇 ほか)
著者等紹介
倉本侑未子[クラモトユミコ]
1971年東京都生まれ。東京大学文学部英語英米文学卒業。2009年第一詩集『真夜中のパルス』砂子屋書房(第20回日本詩人クラブ新人賞)。2012年カナダバンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学(U.B.C)で行われた詩の創作講座(冬期)に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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