内容説明
幼少年時に体験し見聞した戦時の学童の日々、空襲と被災、疎開、敗戦、食糧難など戦中戦後生活の実態を、正・続合わせて103篇の「詩」と30篇の「文章」にまとめた。世代を越えた同胞への留別としたい。
目次
詩(四十九篇)(いなご;音の出るたんす;捕虜トラック;初めて見た海;壕を掘る人 ほか)
文(十五篇)(私の八・一五;二つの学校;記憶のなかの海;水車;無砂米 ほか)
著者等紹介
南川隆雄[ミナミカワタカオ]
1937年1月三重県四日市市生。45年6月同市で米軍空襲罹災。2000年東京都立大理定年、同大学名誉教授。詩集など九冊、詩論・エッセイ集など六冊。主な所属詩誌「新詩人」(1953‐94)、「回游」(2000‐現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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