目次
クサンティッペーとバースの女房―“悪妻”と“悪女”をめぐる雑考
吉田健一とジョン・ダン―ケンブリッジ大学キングズ・コレッジ入学の頃
若き日のフォークナーと“サッポー詩体”をめぐつて―サッポーとホラーティウスとA・C・スウィンバーンとの聯関において
藤井健三学兄を偲ぶ―“在りし日の我が英語英米文学者の肖像”
エドワード・フィッツジェラルド英訳『オマル・ハイヤームのルバイヤート』(初版、一八五九年)の邦訳(全七十五篇)
著者等紹介
齋藤久[サイトウヒサシ]
1940年(昭和15年)、旧・樺太(現・ロシア連邦サハリン(Sakhalin)州)に生まれる。北海道で少年期を過ごす。1968年(昭和43年)3月、中央大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程(単位取得)満期退学。英米文学(特にフォークナー)専攻。東京理科大学名誉教授(Professor of English,Emeritus,Tokyo University of Science)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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