内容説明
現役クリエイティブ・ディレクターが“身内褒め”が横行する広告業界に一石を投じる、「広告批評」の決定版!
目次
序章 僕が問題広告を批評する理由
第1章 バブル崩壊と下部構造としてのインターネット
第2章 あの頃に戻りたい症候群
第3章 倫理なき広告とプロパガンダ
特別講義 「広告表現理論」その歴史と現在
第4章 タレント広告という文化的病理
第5章 戦略PRとネイティブアドの欺瞞
第6章 広告炎上のメカニズムと責任
終章 これからも広告が生き延びるために
著者等紹介
池本孝慈[イケモトコウジ]
1967年大阪生まれ。中央大学法学部法律学科卒。クリエイティブ・ディレクター、批評家。放送批評懇談会正会員。2012~16年までギャラクシー賞ラジオ部門選奨事業委員を務める。ベーシックデザイン制作会社、広告制作会社、サーチ&サーチ・ベイツ・読広、電通ヤング・アンド・ルビカム(現・電通イースリー)、東京糸井重里事務所(現・ほぼ日)を経て独立。クリエイティブ・ディレクターとして、多岐にわたる業種の広告キャンペーンを企画制作。07年よりブログ「ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)」を開始し、メディアでの執筆活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。