内容説明
中堅国立大学の「高い就職率」と「低い離職率」はどのようにして生まれたのか?初公開!「社会人基礎力」をつける「福井方式」とは?「生協の白石さん」ならぬ「就職支援室の青山さん」がいた!企業から参加希望が殺到する手作り「学内合同企業説明会」。内定学生が実名激白!「私たちはコレで就職できました」。
目次
第1章 4年間就職率トップの福井大とはどんな大学か
第2章 福井大生に地力をつける多様な取組み(工学部;教育地域科学部;医学部)
第3章 就職率全国一を達成したチームワーク
第4章 企業との信頼の絆を築く努力と実績
第5章 キャンパスの様々な福井大就活生哀歓ルポ
著者等紹介
木村誠[キムラマコト]
1944年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。教育ジャーナリスト。教育問題研究家。神奈川県立鎌倉高校、早稲田大学政治経済学部新聞学科卒業後、学習研究社に入社。現在、全国の大学関係者を取材し、フリーとして積極的に執筆・講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
2
同じ北陸で、採用する側でもあり、関心を持った。福井大学・金沢大学・富山大学の3校。それぞれに特徴もあるし、立ち位置も違うような印象がある。それにしても、細やかなサポート体制・教育の仕組み、それに県民性などもあいまって、今の状況にあるのだと思う。何よりの基本は、身の丈にあったというところ+チョイくらいなのかもしれない。自分の職場にも、ここのOBがいる。2012/10/02
らっそ
1
就職支援の話がメイン。なぜ福井大学に支援体制ができたのか、優秀な人材が良いタイミングで現れただけなのかな?2012/09/29
クウ
0
かなり前の本だが、就職率の高さ、離職率の低さについて調査がされている本、他の大学と比較すれば面白そう。2017/05/09