内容説明
常に新しい領域を開拓していくことで国も企業も、そして個人も生き生きとしていく。このことは、いつの時代においても変わらない。小長氏の多領域での活躍を支えるものとは何だったのか―。
目次
第1章 政治家・田中角栄の「人間力」(変化の中を生き抜く;「一億総中流」の政策がなぜ、支持されたか? ほか)
第2章 『至誠天に通ず』(玉置事務次官の訓示を胸に秘めて;海外経済協力で新領域を切り拓く ほか)
第3章 政・官・財の新しい関係構築を(繊維産業の構造改善で稲葉秀三が見せた気骨;幻の『エネルギー省』設置構想に ほか)
第4章 世界の中の日本(技術革新を通産省の「一丁目一番地政策」に;イノベーションで日本の新しい国づくりを ほか)
第5章 たゆまぬ挑戦(通産省の後輩へ、『梅型人生』のすすめ;『財界の鞍馬天狗』中山素平との交流 ほか)
著者等紹介
村田博文[ムラタヒロフミ]
1947年2月宮崎県生まれ。70年早稲田大学第一文学部卒業後、産経新聞社入社。77年財界研究所入社。88年『財界』編集長、91年取締役、92年6月常務、同年9月代表取締役社長兼主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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