内容説明
決して失われることのない希望がここにある―。3・11から始まる新たな物語。
目次
忍土暗夜
曙光
地図にない国を求めて
著者等紹介
高橋佳子[タカハシケイコ]
1956年東京生まれ。新たな人間観・世界観を「魂の学」―TL(トータルライフ)人間学として集成。現在、精力的に執筆・講演活動を展開しながら、TL経営研修機構、TL医療研究会、TL教育研究会などで様々な分野の専門家の指導にあたる。GLAでは、数々の講義やセミナーを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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choike-voike
1
「音楽」が仕事なんだけど、実は「言葉」「文」にインスピレイトされることの方がずっと多い。本書は3.11シリーズ第3弾。プロローグには作者による新しい生き方への誘いが書かれている。そして本編。私はあの日、親しい誰を亡くしたわけでもないけど、「父母よ」で始まる一篇には胸がぐっと詰まった。「世界にいきるものたちよ。限りある時を尽くして自らの歌を謳え」「星を継ぐ者となれ。」の二篇には、力をもらった気がする。普段は小説ばかり読んでいるけど、短い詩や一枚の写真が、時には雄弁であることをワカル年齢になったんだな。2013/06/20
Tomo★
0
とても心に響く詩がたくさんあって、良かった。2013/11/25
Tamura Makiko
0
まだまだ、復興の途中。。。前を向いて進む人たちのことを、みんなに知ってもらいたい。読んでもらいたい。見てもらいたい。忘れないでもらいたい。2013/10/28