内容説明
「女は弱し、されど母は強し。」という言葉が、かつての日本には生きていた。現在もこうあってほしい。私は、この言葉を礼讃してやまない。この書は、そのような健気な多くの日本の女性と、心ある世の人々に読んで貰いたい。
目次
小・中学生のいじめ
少年非行・校内暴力
日本の子供たちは野放し
少・青年の不良化
子供たちに個室をあたえるな
子供たちへの寛容と放任
可愛い子には旅をさせよ
物わかりのよい親ぶるな
子供たちからテレビを遠のけよ
日本語の乱れ
戦後に日本が失ったもの
日本の教育の荒廃
教育を穢すもの
日本的情緒の喪失
思い遣りの心の喪失
道徳教育の好機会
老人同居礼讃
父権失墜
女性像・母性像の崩壊
女性優位と少年非行
女性優位―女性・男性の本質的相違
中学生の非行は父親不信から
耐久力・耐乏力のとぼしさ
子供の創造性封鎖
文学不感症の小学生
懐かしい小学唱歌
学習への出発
愛国心
精神的鍛練〔ほか〕



