内容説明
原野に佇む一人の少年がいた。地平線の彼方には、不毛の地に都会という名の蜃気楼が広がっていた。少年は大人へと一筋の光を求めて、天使と悪魔と共に駆け抜けて行った。
著者等紹介
伊東昭義[イトウアキヨシ]
美術家・美ら島沖縄大使。日本大学芸術学部美術学科・彫刻専攻卒。彫刻家としての傍ら海中の美の探究者となった伊東は『海中の美の発見』と呼ばれるようになった。やがて、深遠なる海中世界を芸術に昇華させ『美術写真』と言う新ジャンルを確立させた世界で唯一の作家となった。その芸術性は国際的に高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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