内容説明
著者の卓見が冴えわたる「経営論集」。かつて金科玉条のように礼讃され日本列島を席巻した、業務管理の花形「TQC」や「目標管理」は、今や制度疲労/スキルミスマッチの様相が暴露され、企業経営の桎梏の様相を呈している。これらに対し「ニューロニズム経営」や「業務の革新的スリム化」等の独自の新提言を縦横に展開し、勇躍、快刀乱麻の打開策を開示する。
目次
1章 大学改革
2章 現行の付加価値会計
3章 複合責任会計と帰属価値の提唱
4章 TQC(TQM)
5章 ニューロニズム経営に視点を
6章 大企業の本社を小型化する方法
著者等紹介
太田實[オオタミノル]
早稲田大学第一政治経済学部経済科卒業。一橋大学大学院会計及び経営専攻修士課程修了。日本能率協会コンサルティング入社。40年間、マネジメント・コンサルティングに従事。定年退職後同業に従事、今日に至る。専門:経営調査・管理経営・生産財マーケティング・業務改革・原価管理etc.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。