内容説明
地元商店街で、生涯現役のふとん屋店主を続けるということ。それは、持続可能な一億総括躍社会を実現し、惑星限界を向かえるこの星に活路を見出すということ。「手作りもめんふとん」という卓見と先見が失われつつある今、警鐘を乱打する!
目次
第1章 寝具の歴史(上代の寝具;中世の寝具 ほか)
第2章 寝床とふとんの現状(背景と目的、調査研究の内容;就寝のスタイルの現状 ほか)
第3章 使い捨てふとんの問題点(なぜ、木綿の手作りふとんが衰退したのか;なぜ、使い捨てふとんが環境問題になるのか ほか)
第4章 今、なぜ木綿の手作りふとんなのか(なぜ木綿の手作りのふとんを作るのか;なぜ、木綿の手作りふとんに拘るのか ほか)
著者等紹介
安田宗光[ヤスダムネミツ]
1937年、福島県に生まれる。現在、(株)カナリヤふとん店の会長を務めながら、59年間手づくりもめんふとんを作りを続けている。「わたっ子の会」(環境を汚染し、睡眠障害を起こす、粗大ごみナンバーワンの「使い捨てのふとん」から、リサイクルの出来る、人と環境に優しい「手づくりもめんふとん」を見直す活動)を主催する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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