資料にみる「関東大震災から国民防空への展開」―災害教訓の使われ方を再考する

個数:

資料にみる「関東大震災から国民防空への展開」―災害教訓の使われ方を再考する

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月29日 06時31分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784879231901
  • NDC分類 391.38
  • Cコード C3052

内容説明

関東大震災の経験から「国民防空」が進んだことを知っていますか?関東大震災百年!いま、あらためて問う「災害教訓」の受け止め方。我が国では1923関東大震災のあと軍官民が一体になって空襲に備える「国民防空」を展開した。本書は、およそ300点に及ぶ当時の防空書や資料をふまえ、関東大震災から軍や当局は何を学び、その経験をどう使ったかを考察し、国民防空の目的や適切な災害教訓の受け止め方を提起する。

目次

第1章 本書の狙いと既往研究
第2章 国民防空の展開過程
第3章 関東大震災時の軍の活動と教訓
第4章 大阪市・東京市の非常変災要務規約と防空演習
第5章 防空法の審議と災害の教訓
第6章 防空を巡る言説と関東大震災
第7章 震災調査、火災実験・焼夷弾消火、都市の防火的構築
第8章 防空に関する国民啓発と関東大震災
第9章 「神田和泉町・佐久間町の事蹟」の防空活用
第10章 災害教訓の適切な活用に向けて

著者等紹介

吉川仁[ヨシカワジン]
1947年長野県生まれ。1975年東京大学工学系大学院都市工学専攻修士課程修了。専門:都市防災・事前復興・都市計画及び参加のまちづくり他。元職:首都大学東京特任教授、早稲田大学理工学術院・山梨大学工学部他講師。現在:都市プランナー・防災アンド都市づくり計画室代表、日本建築学会都市防火小委員会委員、日本都市計画学会会員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品