内容説明
先祖の地である会津の歴史を尋ね、名字、戸籍、家紋、信仰、地名の由来や発祥の歴史を調べていくと、現在より2度以上高く、海水面も3メートル以上も高くなった縄文時代の温暖化、そして、十万年おきに訪れた氷河期をくぐり抜け、アフリカ大陸で誕生した人類が、氷河期に陸続きになった大地を、時には島伝いに、日本列島にたどり着いた、人類の壮大な歴史が明らかとなり、今後の人類の在り方を暗示する。
目次
第1部 故郷(北海道;東北;慧日寺(恵日寺))
第2部 古代からの伝承(名字;戸籍;家紋;信仰;地名)
第3部 会津の歴史(古代から中世;近世;近世から近代;近代から現代)
第4部 歴史の中の相川(江戸時代;戦国時代;室町時代;鎌倉‐戦国時代;全国の相川の名字;全国の相川の地名)
第5部 国家と人類の起源
著者等紹介
相川清[アイカワキヨシ]
1926年(大正15年)、会津藩藩士・琴似屯田兵の孫として札幌市に生まれる。退職後、先祖をたどる研究を始める。北海道会津会、琴似屯田子孫会、琴似神社神道会の各会員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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