内容説明
重金属類を含むゴミ焼却灰の低コスト無害化がついに実現。ゴミ焼却灰資源化の道を拓いた人工ゼオライト誕生から、無害化、活性化、そして用途の広がりを解説したバイブル的1冊。
目次
1 ゴミを宝に(ゴミ問題の核心―人口増加とゴミの増加;ゴミ処理の現状)
2 夢の実現1―ゴミ焼却灰の資源化(人工ゼオライトの開発;石炭焼却灰の人工ゼオライト化に成功)
3 夢の実現2―ゴミ焼却灰の無害化(超伝導非冷媒型マグネットによる重金属の磁気分離;超伝導非冷媒型マグネットを用いた高濃度ヒ素;ホタテ貝のカドミウム磁気分離;高磁力分離機の特徴と質疑応答)
4 夢の実現3―ゴミ焼却灰の活用化(「シンデレライト」の誕生;凝集剤としての活用;甦れ、山紫水明の国―豊水機・バイオファン;捨ててはならない使用後の食用油)
5 夢の実現4―人工ゼオライトの用途の広がり(吸着能力の活用;陽イオン交換能力の活用;その他の特性の活用)
著者等紹介
坂上越朗[サカガミエツロウ]
1934年10月31日熊本県生まれ。中央大学法学部法律学科を卒業後、生命保険会社へ。米国サウス・ダゴダ州アダムスミス大学大学院博士課程農学研究科修了、農学博士。専門分野は微生物生態学、環境資源工学。日本土壌肥料学会会員。日本微生物生態学会会員。日本環境ホルモン学会会員。49歳で独立、バイロ工業、シンデレライト代表取締役。人工ゼオライト総合研究所会長
川上行雄[カワカミユキオ]
1946年10月2日東京都生まれ。1969年立教大学経済学部経済学科を卒業後、梅田機工に入社。1972年、川上金物に入社。1986年、カワカミ代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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