漂流者―野球さえあれば、世界のどこでも生きていける

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784879198181
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

アメリカ、プエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ、メキシコ、台湾、カナダ、そして日本を漂流したマック鈴木波乱の野球人生が今明かされる!!

目次

第1章 須磨―悪ガキだった少年時代
第2章 神戸―日本にいられなくなった理由
第3章 カリフォルニア州・サリナス―雑用係から契約選手へ
第4章 ワシントン州・シアトル―異色の日本人メジャーリーガー誕生
第5章 ミズーリ州・カンザスシティ―逆境に立ち向かう
第6章 再び神戸―「逆輸入」で日本球界へ
第7章 メキシコ、台湾、淡路島―カバン一つで世界を漂流

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

makimakimasa

3
02年ドラフトでヤクルトに来てくれると思ってたら、オリックスに取られてしまったのは残念だった。その日本時代の不振についても言及していて興味深い。高校退学の原因となった暴行事件は唐突な印象。厳しかった両親のしつけはどこいった?その後の渡米が本人の意思でないのは知らなかった。94年キャンプ初日で肩を痛め、それから遠回りの野球人生を送ったが、その間の野茂メジャーデビューについてどんな心持ちだったのか、特に感想が無く気になるところ。嫌なことがあっても明るく振る舞う姿勢と、どんな境遇でも楽しめる才能は素晴らしい。2015/10/11

ハザマー

2
先日、仕事でご本人にお会いしたので、読んでみました。今もデカい体躯、締まった身体でしたが、しっかり目を見て会話するその目力は流石錚々たるメージャーの選手と対戦した野球人。 今も子供さんに英語で野球教室などで活躍せれているようです。2019/01/26

しゅんぺい(笑)

1
名前くらいしか知らへんかったけど、こんなやんちゃなひとやったのか。 生命力があって、たくましいひとという印象やった。 こんな幼いころから大人とかかわっていたら、そりゃあ大人にもなるし、強くもなるなあ。 こういう気性のひとは、いまの子どもたちには少ないのかなと思ったり。2014/03/19

Stair512754

0
日本のプロ野球を経験せずに 初めてメジャーのマウンドに立った投手・マック鈴木 アメリカ・日本だけでなく メキシコなど中南米や台湾などなど 22ヶ国を渡り歩いたという彼の 「野球さえあれば」 という言葉には感心させられる さほどの成績を残したわけではないけれども やはり、忘れられないプレイヤーの一人だろう しかし、そもそも彼は何故日本のプロを経ずに アメリカ野球に挑戦したのか? この本を読めばすべて納得がいくのだが・・・ 自分も男の子を持つ父親の一人として 考えさせられる2015/09/08

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