内容説明
人類史上に残る大虐殺―ホロコースト以後、作家たちはいかに言葉を紡ぎ、何を伝えようとしたのか。善悪の混交を表現し、神と人との論争を展開し、極限状況に直面した人の生き方を問う―60年代から現在まで活躍するユダヤ系作家の苦闘を各作品への丹念な読解のもとに跡付け、「ホロコースト文学」に与えられた使命とその現代世界へのメッセージとは何かを明らかにする。
目次
1(一九六〇年代アメリカとホロコースト文学;ソール・ベローとホロコースト文学;バーナード・マラマッドとホロコースト文学;アイザック・バシェヴィス・シンガーとホロコースト文学)
2(闇に光を求めて―イスラエル・ジョシュア・シンガーの『カノフスキー家』;ホロコースト生存者の覚醒―エドワード・ルイス・ウォーラントの『質屋』;記憶とディアスポラ―エリ・ヴィーゼルの『忘却』)
3(アモス・オズ―イスラエルへ向かう旅;ホロコーストの影を生きて―ヘレン・エプスタインの軌跡)
著者等紹介
佐川和茂[サガワカズシゲ]
1948年生まれ。青山学院大学大学院博士後期課程修了。現在、青山学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 光雨往来 角川書店単行本
-
- 洋書電子書籍
- コンスタンティヌス帝の治世における宗教…



