内容説明
ヒト・モノ・自然・象徴の全体世界、土地の固有の生活価値のうえに形成された文化世界、日々の政治や経済と結びついている社会世界。都市・空間・建築の根拠を超領域的なプラチック学としてさぐり、新しい空間世界の構想をめざす。
目次
1 都市化と自然・文化の特性(アーバニズムの歴史再検討―英独仏の比較;都市・自然・生活―日本と西洋)
2 文化技術としての建築・空間・都市(プラチックの空間存在論―身体・空間の文化技術;迷宮都市からの発想)
3 空間という名のテキスト(ディスクールとしての空間解読)