内容説明
永里樹は、高校生時代に交際していた朝日涼にひどいフラれ方をしたせいで、以来、恋愛に臆病になっていた。月日は流れ、30歳になった樹は仕事で朝日と再会する。心のざわつきが治まらない樹は、ある日5歳年下の同僚、霧島冬汰と深酒をし、酔った勢いで一線を越えてしまった。それを境に樹は霧島のことを意識するようになるが、朝日から過去の別れのいきさつを聞かされ、もう一度やりなおしたいと告白される―。
著者等紹介
芹澤ノエル[セリザワノエル]
北海道出身。2013年よりエブリスタで執筆活動開始。2016年、「見つめてるキミの瞳がせつなくて」(三交社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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