吉本隆明が語る戦後55年〈4〉フーコーの考え方

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784879192042
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1330

内容説明

徹底した外在性のフーコー思想を、内在性の自己表出の吉本思想と重ねて読み込んでいくと、欧米がなしえなかったある決定的な普遍性が抽出されうる。世界「認識」の質を超える“非ディスクール的プラチック”の革命場が、そこからうきだしてくる。

目次

吉本隆明が語る戦後55年 第4回―フーコーの考え方(国家論への関心から読んだ『言葉と物』;マルクス主義系統で唯一まともな滝村隆一の国家論;国家の考古学的な層の切り口を見つけるという課題;国家論を徹底的に再検討したい;人々の理想的な観念の共同性の水準を見つけ出す ほか)
「吉本隆明とフーコーの対話」の政治地平―マルクス主義を超える「意志論/闘争論」
吉本隆明の受容と観念的ラディカリズム
“悲劇”の生産―吉本隆明『悲劇の解読』における「太宰治」
現在への発言 フーコーと革命を語る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

金北山の麓で育って

1
【頑張ったけどやっぱり難しいなぁ....残念】です、フーコーと吉本の対談はチンプンカンプンだったしそれ以降もとにかく難しい、けれど吉本は凄く評価していてるのでなんとかと思ったけれどチンプンカンプンのまま読了としました2024/09/01

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