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ラビリンス―科学の隠された意味を探る

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879191489
  • NDC分類 402
  • Cコード C0040

内容説明

近代科学は自然というラビリンス(迷宮)に踏み込むために、どのような「導きの糸」を必要としたのか。作家・音楽家・科学者・教師という四つの顔をもつ著者の、六人の科学者をめぐる「知への愛」の物語。

目次

1 闇にかざす小さなともし火(愛の磁気哲学;海の翁をねじ伏せる)
2 エロスの変容(傷ついた探求者;プロメテウスの創造;新しいアトランティス)
3 大いなる解読事業(迷宮の鍵;すべての問題を解決するために)
4 神を探るスパイ(橋の上のケプラー;浜辺のニュートン;ボートに乗るアインシュタイン)

著者等紹介

ペジック,ピーター[ペジック,ピーター][Pesic,Peter]
作家・音楽家・科学者・教師。1969年にハーヴァード大学を卒業。その後、スタンフォード大学で物理学研究に従事し、70年に修士号、75年に博士号取得。72年から75年にかけて研究助手としてスタンフォード線形加速器センターに所属、76年から80年まではスタンフォード大学講師。80年以降はサンタフェのセントジョンズカレッジの講師として今日に至る。その間、ピアニストとしてもアメリカ国内各地で演奏活動を行ない、84年以降は大学づき音楽家も兼任している。歴史・科学哲学・音楽・文学について多数の論文がある

小沢元彦[オザワモトヒコ]
東京大学理学部物理科卒。主に科学分野の翻訳、ジャーナリストとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。