- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > リーダーシップ・コーチング
内容説明
本書では、実際に多くの問題社員に接した実体験にもとづいて解説します。職場の活性化に必要不可欠な「問題社員の変革」等をカウンセリング心理学の知見を交えつつ真正面から取り上げます。その上で、問題社員を生み出さないための職場(組織)づくりに必要な管理者の能力とそのパワーアップ策についても言及します。
目次
第1章 これが問題社員対策の現状だ―こんな対処の仕方では問題は解決できない
第2章 実際の問題社員を見てみよう―これは特殊なケースではない。あなたの職場にもこんな社員はいる
第3章 問題社員と健全社員とは、ここが違う―問題社員と健全社員には決定的な違いがある
第4章 問題社員の問題行動は、こうして改善しよう―問題行動の発現のメカニズムと改善へのアプローチを知ろう
第5章 問題行動の改善プロセスを再現―事例に学ぼう。こうして問題行動は改善された
第6章 問題社員改善のための基本方策と具体的なモデル―基本方策とモデル化で対応しよう
第7章 問題社員が抱える「もう一つの問題」を知ろう―問題社員には別の視点からの問題があることを認識しよう
第8章 新たな問題社員を生み出さないために―管理者次第で問題社員はいなくなる
著者等紹介
小山一郎[オヤマイチロウ]
1941年生まれ。福岡県出身。西南学院大学商学部卒業後、損害保険会社に入社。30歳代後半に労働組合本部副委員長を務め、その後、本社管理部門部長、関連会社常務取締役を歴任。この間に社内でも有名な「問題社員」を次々に抱え、彼らを「はみだし者」から「普通の社員」に変身させる。現在は産業カウンセリング機関にて専任カウンセラーを務めるとともに、簡易裁判所の調停委員として、第一線の現場で活動中。教育学(心理学)の学位取得(明星大学人文学部心理・教育学科卒業)。日本産業カウンセラー協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。