内容説明
本書は、日本賃金研究センター内で1年にわたって鋭意調査研究を進めてきた“コンピテンシー概念導入による日本型人事革新研究会(「能力と仕事を基準とするツー・ラダー・システム」)”の報告をとりまとめたものである。
目次
第1章 21世紀に向けての人材政策(その再編の方向)
第2章 ツー・ラダー人事システムのグランドフレーム
第3章 能力主義人事の確実化(その方策)
第4章 コンピテンシーモデルとは
第5章 モデリング
第6章 コンピテンシー評価の進め方
第7章 実力主義人事の性格とフレーム
第8章 目標面接制度(その位置づけと具体的進め方)
第9章 成果主義人事賃金の仕組み
第10章 能力開発、業務改善、公平処遇へのフィードバック
第11章 ツー・ラダー人事システムを進める際の留意点と条件